【結果からの逆算】≪KSL-1#4後記≫~想定していた“波”の発生~
ーまだまだ成長しないといけないし…できる!
5月最後の日曜日に行われた、県リーグ第4節vsディベループとの試合、4-3という打ち合いに勝利しました。
試合に向けては、自分達が目指す戦い方と相手の情報を踏まえ仮説を立てて、挑みました。毎試合後にヒアリングをしてますが、そこでも事前準備として相手の情報やチームの課題を練習で克服するプロセスは間違っていなかったと思います。
ただ、試合が始まれば予測と実際の流れには相違が出ます。特に守備陣にプレッシャーが掛かる内容となるとなかなか良い方向にアクションが出せていないというのが現状です。
そういった場合、自分自身への苛立ちや味方からの罵声、相手のプレッシャーと…余計な事が思考を侵し、アクションに支障をきたしている状態に陥ってしまっている事も考えなければなりません。
ー自分自身の成長を実感する
ただ理解しておきたいのは、それでもそこに選手・チームとしての“成長”は確実にあるという事。
その“成長”の出方は個人によってバラバラで、大事な事はそれらを客観的に見図る存在とそもそもその本人が“変化”や“成長”に対し実感を持てているか…。
そういった部分が曖昧では、現状を悲観的にしか捉える事が出来なくなり、必要以上にナーバスになったり、他への責任転嫁など組織内で負の連鎖が起きます。
これが、勝つ事以外に「目標」を持てていないと、練習に来なくなる・なんとなくプレーする・言い訳が多くなる等、顕著に表れます。
やはり、改めてチーム・クラブ単位で進むべき未来に向け「目標」を設定・共有し、その中で歩みを進める以上生じる問題に対して、どう対処していくか?考えたり、チャレンジする事にその人の“成長”が見られるのだと思います。
そういった意味でも現在は個人個人色んな壁にぶち当たっていますし、もがいて今までとは違う思考やそうなろうとする過程にいる選手が増えています。
ー自らの役割と力を理解して
私はそんな状況にこそ、クラブの未来があるのだと思います。そんな経験は社会人になってどれくらい出来るでしょうか?チャレンジを歓迎しますし、その責任は自らにあると示す事で更に練習の質は上がり、日頃の取り組み方も変わるでしょう。
ただ、我々の立っているのは上を目指す意欲的なチームが切磋琢磨する土俵の上。中途半端な取り組み方では、蹴落とされてしまいます。そこに私の役目が存在します。彼らを鼓舞し、自らも妥協なき日々を送る事で、チームが進むべき方向に行ける事を後押しします。
さぁ、残り2週間でさらなる成長と成功体験の上、自信を持って3連戦を迎えましょう。
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